豆乳が体にいいって聞いて買いに行ったら、無調整豆乳と調整豆乳があったんだけど。どんな違いがあるの?どっちが体にいいのかな?
こんにちは!あっちゃんです(*^-^*)
家族の健康のために、豆乳生活をしてみようと思い購入しに行ったところ、豆乳コーナーにはさまざまな種類が・・・
バナナ味、コーヒー味は好みで選べますが、無調整豆乳、調整豆乳の違いって何だ???選べない・・・
豆乳コーナーで固まってしまった私は、調べてみることにしました。
無調整豆乳と調整豆乳とは?
そもそも豆乳とは。
豆乳とは、簡単にいうと、”大豆を水に浸してすり潰したものに水を加え、煮詰めた汁をこした飲み物”です。
ちなみにこの液体に”にがり”を加えて固めると豆腐になります。
無調整豆乳と調整豆乳の違いは、農林水産省のJAS法という法律で、細かく決められているようです。
ちなみに、牛乳とはどう違うかというと、
牛乳は動物性、豆乳は植物性。牛乳の方が豆乳よりやや脂肪分が多く、コレステロールがあるようです。
カルシウムが豊富なのは牛乳。豆乳には鉄分が豊富です。
無調整豆乳
無調整豆乳とは、大豆固形分(水分を取り除いた大豆の量)が8%以上。名の通り、調整されておらず、大豆以外には何も加えていないものです。
調整豆乳
調整豆乳とは、大豆成分(水分を取り除いた大豆の量)が6%以上、大豆以外にも、砂糖などの糖類や食塩、食用植物油のみを加え、口当たりと風味を飲みやすく調整したものです。
無調整豆乳と調整豆乳の違い
では次は、それぞれの味や栄養、効果等の違いついてまとめてみました。
味の違い
無調整豆乳は、もろ「大豆」(笑) 慣れるとおいしく飲めるようにもなるようですが、私はいまだに苦手です。
豆腐を飲んでいる感じがします(;’∀’)
飲みやすさを選ぶなら、調整豆乳がおすすめです。糖分などが加えられているため、飲みやすくなっています。
どっちが体にいいの?
豆乳って体に良いイメージがあるけど、実際何がいいのかはっきりわからない。
こんな方も多いと思います。
では、豆乳はどう体に良いのか・・・豆乳に含まれている主な栄養素を紹介します。
大豆たんぱく質
大豆には植物性たんぱく質が30%程度含まれており、そのほとんどが水溶性のため、豆乳に残っています。
レシチン
レシチンは卵黄にも含まれている成分で、血管の健康を保ち、脳の情報伝達をスムーズにし、記憶力や集中力にも影響するのではないかと考えられています。
サポニン
サポニンは植物の根や葉、茎などに含まれる成分です。大豆にはサポニンが豊富に含まれています。中性脂肪の吸収を抑えてくれる働きも期待されています。
大豆イソフラボン
女性ホルモンの代表でもあるエストロゲンに似た構造をしていることで注目されている栄養素です。加齢に伴い減少する女性ホルモンの代替えホルモンとして、骨の健康維持にも期待されています。
オリゴ糖
大豆由来のオリゴ糖は、大腸でビフィズス菌や乳酸菌のエサとなり、善玉菌を増やし腸内環境を整えるサポートになると言われています。
ビタミン
その他にビタミンB群、ビタミンEが含まれています。
で、どっちが体に良いかって話なんですが・・・
大豆の栄養をより多く取り入れたいという方は、無調整豆乳の方がおすすめです。
しかし、調整豆乳の方がカルシウムやナトリウムなどのミネラル成分が多く含まれているので、成分表示を確認しながら、自分が期待する効果によって選択することをおすすめします。
ミネラル成分は人の体の中で作ることはできないため、毎日の食事から摂ることが必要なんですよ。
ダイエット効果はあるのはどっち?
豆乳は血中コレステロールや中性脂肪を減らす効果があり、体重を気にしている方にはとてもいい飲み物の1つです。
さらに、無調整豆乳と調整豆乳のどちらがダイエットに向いているかというと、私が飲んでいるマルサンアイの豆乳を比べてみたところ、無調整豆乳のカロリーは200㎖あたり103㎉、調整豆乳は109㎉でしたので、無調整豆乳の方がわずかにカロリーが少ないことがわかりました。
コレステロールはどちらも0でした。
なので、ダイエットに使用するには無調整豆乳の方が良いと思います。
では、豆乳を使ったダイエット方法を紹介します。
生理前の7~10日前から、1日200㎖の豆乳を飲み、生理が始まったら飲むのを止める、という方法です。
生理前はホルモンの関係で水分や老廃物を溜め込みやすく、老廃物が排出されにくい状態になっています。ダイエットを頑張っていても、生理前になると逆に体重が増えてきて、イライラしたことのある人、いるのではないでしょうか?
それが、豆乳を飲むことによって排出を促すことができ、生理が終わった後の痩せやすい期間のダイエットをスムーズにしてくれるんです。
なんで生理前に飲むの?
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのような働きをするため、生理前の不調や生理中の不快感などを軽減させます。また、レシチンには老廃物を排出させる働きもあるので、生理前に飲むと効果的なのです。ほかにも、大豆には脂肪燃焼効果や脂肪の蓄積を防ぐ”サポニン”も含まれているので、ダイエットには良い食品なのです。
飲む時間帯はいつでも大丈夫ですが、食前に飲みましょう。食前に飲むことにより、食事をした時の血糖値やコレステロールの上昇を抑える効果があります。
生理前は食欲が出ますよね。そんなときに豆乳を食前に飲むことによって、食べ過ぎるのを防ぐ効果もあります。
なぜ生理中は飲まず、生理が始まったら止めるのかというと、飲み続けていると体が慣れてしまうからなんだそうです。
1つの目安として、生理が始まったら止める、というのが効果的みたいです。
ただ、健康のためであれば飲み続けても大丈夫です。
そのまま飲むだけじゃない。豆乳の活用法
豆乳はそのまま飲むだけじゃなく、様々な活用法があります。
お菓子作りや料理に加える場合、基本的に無調整豆乳でも、調整豆乳でもどちらでも問題ありません。
大豆の香りを生かし、豆乳らしい味を出したい場合には無調整豆乳を、大豆独特の香りが苦手な場合は調整豆乳をと使い分けてください。しかし、無調整豆乳は過熱により分離しやすいため、豆乳鍋やスープにはあえて調整豆乳を選ぶ、という使い方もできます。
湯葉を作ったり、手作り豆腐を作るなど、無調整豆乳だからこそできる料理もあります。
まとめ
今までは何となく「豆乳って体にいいんだろうなー」って思って飲んでいた豆乳。
こんなに体に良い成分が入っていて、ダイエットや美容に良いと知ったら、飲まないわけにはいきませんね。
特に40代の私には、記憶や集中力に良いレシチン、中性脂肪の吸収を抑えてくれるサポニン、骨の健康維持や女性ホルモンの代わりにもなる大豆イソフラボンが魅力的でした(*^-^*)
牛乳よりも安く購入できるのも助かります。
私の永遠のダイエット生活に、豆乳が仲間入りしました!(笑)
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