便が臭い原因は早食いだった！改善するためのたった１つの方法

あっちゃん

家族と同じものを食べているのに、私だけ便が超臭い。

これって何が原因？

こんにちは！あっちゃんです(*^-^*)

恥ずかしながら、これは私が日頃感じている疑問です。

便は臭いものですが、日によって違うにおいだったり、においがきつかったり。

この現象がなぜ起こるのか。気になったので調べてみました。

参考にしてくれたら嬉しいです。

便が臭い原因
便が臭いのを改善する方法
まとめ

便が臭い原因

食べ物が消化吸収された残りカスが便となります。その残りカスには「メチルメルカプタン」という便のにおい分子が含まれています。これは、豆や玉ねぎなどの多くの食材にも含まれている成分で、時には香料の素材になったりもします。なので、もともと便は悪臭では無いはずなんです。

ではなぜ、臭くは無いはずの便が臭い便になるのか。それは、「インドール」「スカトール」「硫黄水素」「アンモニア」といった、たんぱく質が腐敗発酵されて発生するにおいが加わるからなんです。

腸内で腐敗発酵した「腐敗便」になってしまうと、くっさーい便になっちゃうんです。

では、この腐敗臭が多い便をするのは、どんな時なのでしょうか。

原因は主に３つ

食べ物

１つ目は、においの強い食品をたべる事です。

ニンニクや玉ねぎなど、においの強い食べ物を食べると、便が臭くなります。

肉類に含まれるたんぱく質を多く含むものをたくさん食べると、悪玉菌がこれらをエサにしてアンモニアなどの有害物質を作り出します。有害物質が増えることで、便が臭くなります。

また、ジャンクフードなどの脂肪分の多い食品を多く食べると、多量の脂肪を体が分解できず、未消化のまま大腸に送られてしまうと、においがきつくなります。

腸内バランス

２つ目は、腸内フローラのバランスが崩れているせいです。

腸内フローラのバランスが崩れる原因は

早食い

よく噛まずに飲み込んでしまう早食いは、臭い便の原因となります。

口腔内でよく消化された食べ物は、腸での腐敗が抑えられます。よく噛むと、消化酵素を含む唾液がたくさん出て、食べ物をしっかり消化し、腐敗を予防します。

消化に時間がかかると、食べ物が体内に長く留まることになり、結果悪臭を放つガスを発生させてしまうのです。

また早食いは、おならの原因にもなります。早食いをしてしまうと、空気も多く取り込んでしまうため、おならが多くなってしまいます。

ストレス

食べ物が飲み込まれて胃に入ると、ペプシンという酵素がたんぱく質を消化します。ストレスのある生活で交感神経が優位になると、ペプシンの分泌が抑えられ、腸での腐敗を招きます。

さらに、ストレスのせいで腸のぜん道が止まって便秘状態になり、吸収されない食べ物が腸内に長く留まってしまい、さらに腐敗が促進されるという悪循環が生まれてしまいます。

悪玉菌

腸内には１００種類の細菌が１００兆個も住んでいて、健康を保つ「善玉菌」と有害物質を作る「悪玉菌」とが、フローラ(細菌の集まり)を作って争っています。

ビフィズス菌などの善玉菌は、腸内免疫を高め腸内の健康を保ちます。エサとして主に炭水化物を分解するので、においになりません。

一方、ウェルシュ菌などの悪玉菌は、主にたんぱく質を分解し、「インドール」「硫化水素」「アンモニア」などの臭い便の原因物質だけでなく、腸内炎症を起こし、発がん性もある有害物質を産生します。つまり、便が臭いということは、腸内環境が乱れているというサインでもあります。便のにおいは健康のバロメーターでもあるんですね。

腸内環境を整えることは、便のにおいだけでなく、健康にとってもとっても大事です。